芸術・アート

記述について(演劇という物語媒体【唐組『ビンローの封印』を見て】への追記として)

実は僕が、演劇という物語媒体【唐組『ビンローの封印』を見て】を書く前なのですが、『ビンローの封印』を一緒に見に行った友人が、その感想をブログに書いていました。 なんというか、同じものを見て違う感想を抱く、というのはよくあることで、勿論そうい…

原田卓馬さん

本当はさっきまで、小出恵介騒動のことを書いていたのですが、やっぱり本当にどうでもいいと思っているので、どうにもノってこなくてピンとも来なかったので中断し、それよりも遥かに優先して書くべきこの人のことを書くことにしました。 (原田さんのtwitte…

演劇という物語媒体【唐組『ビンローの封印』を見て】

唐十郎率いる唐組の紅テント芝居『ビンローの封印』を見ました。 僕は舞台演劇に明るいわけではないので、その分解能にはそんなに自信がなく、正直に述べれば、僕はこの作品を理解できたとは思ってはいません。そして、たとえば見終わった直後に、率直に言っ…

岡本太郎美術館に行きました

先月末のことですが、とあるオフ会で生田緑地を訪れ、川崎市岡本太郎美術館に行ってきました。 『眼の立像』岡本太郎 僕にとって岡本太郎という人は、無意識に作品に触れていた作家で、というのは、通っていた学校の目の前にあ「った」*1こどもの城のシンボ…

春画展のはなし

12月23日、祝日・天皇誕生日となりました。同時に、今日は永青文庫で開催されている春画展の最終日です。その二つを並べるのは不謹慎だ、という声が上がるかもしれませんが、大丈夫です。春画展に行けば分かりますが、展示されている春画の歴史年表は平安時…