今日のカレー:チキンカレー、アルゴビ


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タイトルの割にカレーがフィーチャーされてませんが。というかカレー単体撮ろうと思って撮り忘れました。

友人宅での会で、南インド系インスパイアのチキンカレーと、じゃがいもとカリフラワーのスパイス炒め;アルゴビを作ってみました。サラダ等の副菜は作っていただいたものです。美味しかったです。

カレーの方は久しぶりにココナッツミルクを入れたのですが、以前に作ったときにちょっとココナッツココナッツし過ぎてしまっていた記憶があり、今回は入れ方等考えたのですが、長めに煮込んだことで逆に大分香りが飛んでしまって、ちょっと失敗。ちょうどよいやり方を考えたいところです。多分、半分弱くらい残しておいて、仕上げに近いタイミングで投入とかなんですかねぇ。

アルゴビは初めて作りましたが、美味しいものですね。全然カリフラワーの季節じゃないけど。まぁ、やってみたかったのです。こちらは、思ったより野菜から水分が出なくて、ちょっとだけ焦がしてしまったり。途中から少し水を入れて炒め煮にしましたが、今度は序盤からそうしようかと。

ところで、アルゴビはカレーなのかという疑問もあり。カレーの静的な定義は恐らく難しいと思ってはいるのですが、インドカレーに関しては、ほぼほぼターメリックが使用されているのが条件として言えるのではないか、という風に思っていました。が、気づけば今回のアルゴビはターメリック不使用でした。では、今回無意識に食したこのアルゴビを、カレーとして認識していたかというと……かなり微妙です。カレーとは異なる、インド料理として食べていた気がします。ターメリックを加えるレシピもあるようなのですが、ターメリックを加えて作ったものを食べていたら、カレーだと認識していそうな気もして、やはりターメリックインドカレーたりうるための条件として言えそうな気がします。しかし、それだとアルゴビは、レシピによってカレーだったりカレーじゃなくなったりすることになりますね……。ウーン。

課題なども地味に浮き彫りになった善き日でした。あとやっぱり作ったものを人に食べてもらうのはいいですね。二年くらい前に似たようなこと書きましたが、感覚のチューニングになります。大切なプロセスです。そのうち、自分で焼いたコーヒーを振る舞ったりもしてみたいなぁ、なんて思ったりもしますが、いよいよカフェでも開くのかな、みたいな話になってきたので、寝ます。