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ぼんやりと考えていたこと

駄文 映画

友達に誘われて、ガイ・リッチー監督「コードネームU.N.C.L.E.(原題:The man from U.N.C.L.E.)」という映画を見に行きました。映画自体はエンターテインメント要素強めのスパイアクションと言った感じで、スタイリッシュな映像や音をなかなか楽しめました。ガイ・リッチー作品は「スナッチ」しか見たことがなかったのですが、こういうカッコイイ映像が持ち味の人なのかな、という印象を覚えました。また他の作品も見てみたいなぁと思います。

で、それを見つつぼんやりと考えていたのは、作品自体とはあまり関係がないことで。。何かと言うと、「所謂権力者って本当にすごいのか?」ということです。

どういうことかと言うと、アクション映画ですから、戦闘のシーンでは所謂「モブキャラクター」がバッタバタとやられていくわけです。それに引き換え、組織のトップ的な存在、「権力者」は全くそんな戦闘には関与しないわけです。高みの見物決め込むわけです。つまり、モブ百人より遥かに重要視される一人の権力者というのは、一体どれだけすごい能力(もちろんこれは戦闘能力とかではなく、ビジネスとか政治とかのもっと一般的な意味です)を持っているのか、と疑問に思ったのです。

で、これは別にこういう映画の世界に限らず、実際のところ世の中の「えらい」と「すごい」はどれくらい一致してるものなんだろう、とか思ってみたり。もちろん何かを作るとか、何かのパフォーマンスが出来るとか、明確なスキルを何か持っている人は別ですが、そうじゃない人も結構いそうだなぁと。とは言え、およそみんな元々「すごい」から「えら」くなったんでしょうが、「えら」くなったときに権力とか影響力がハイパーインフレしちゃったみたいな人も相当数いそうなイメージがありますが、どうなんでしょう。

まぁ、だからなんだという話ではなく、その化けの皮ひっぺがしてやるぜーとか、ハリボテのその権力の座から引きずり下ろしてやるーとか、そういうことじゃなく、むしろそういうものにわたしはなりたいくらいな感じですが、まぁなんだか世の中色んな階層の人がいるっていうことは、自分がどの階層にいようとも、なるべく常に忘れないようにしたいですね。てなことでまとまらぬままですがここは一つ。