ブロックベーコンを買ったらQOLが上がった話
※非常に庶民的な話です。もう既に美味しいベーコンを食べる日常を送っている方には何の役にも立たないと思います。
僕は長らく、朝食といえばベーコン、ベーコンといえばスライスベーコン、スライスベーコンといえばハーフベーコン、という生活をしていたのですが、少し前からブロックベーコンを買うようになり、そうしたらQOLの上昇が観測されたので、ただ単にそれについて書く次第であります。
↓ハーフベーコンというのはこういうやつですね
別にそんな高級なものを買っているわけではありません。鎌倉ハム村井商会のベーコンです。当初は、その村井商会の、ハーフサイズでなく豚バラの長さで薄くスライスになっているものが、実は上のようなハーフベーコンよりもg単価が安いことを発見し、見た感じも明らかにより美味しそうだったので、しばらくそれを買っていました。
※もう一度言いますが、非常に庶民的な話です。
↓こういうやつ でも成城石井なんかで買い物しません
が、つい数週間前に、いっそスライスされていないブロックのまま買ってみたらどうなるだろう、と考え、同じベーコンのスライスされていないものを買ってみたところ、QOLが上昇しました。
↓こういうやつ もうちょっと小ぶりですが
では、何が良いのか。そろそろちゃんと説明します。
- なにしろ美味い
我が家の近所のスーパーで最もg単価の安いのがこのブロックベーコンなので、同価格帯ないし多少上の価格帯を含めても、明らかに美味いです。スライスのハーフベーコンって、まぁどれも基本的に安いもの、エコノミー的なものだと思いますが、それらのクオリティと比べると、だいぶ美味いです。 - 好きな厚さ・形に切れる
一般的なハーフベーコンは、非常に薄くかなりペラペラです。それに対して、ブロックベーコンは当たり前ですが、好きなように切れます。ちょっと厚めに切ったり、料理用にさいの目にしたり、なんなら切らないでそのまま豪快に焼くことだって出来ます。僕はちょっとだけ厚めに切って、そのまま焼いて食べてますが、食べごたえは段違いですし、やっぱり美味いです。 - 保存性が高い
先述の通り、ハーフサイズでなく豚バラフルサイズのスライスベーコンを買っていたときは、割と保存に困っていました。タッパーに入れたり、ラップにくるんだり色々していたのですが、どうにも後半は燻製臭が強まって若干悪くなってきてしまっていました。が、その点スライスされていなければ、やはり表面積が小さくなるため、保存性は高いです。我が家のタッパーだと、まるごと入る大きさのものはないので、入るギリギリの大きさにきって、残りはラップにくるんでの保存、一ブロック一週間前後での消費ですが、保存の点での問題は全く感じなくなりました。最後までちゃんと美味いです。
以上、ブロックベーコンを推してみました。勿論、毎朝まな板と包丁をいちいち出して切らなければならないのですが、その一手間を加えるだけでのQOL上昇と、コーヒーを淹れるのにも通じるですが、一手間加えるが故のQOL上昇というのもあると思われます。
しかし、そもそも朝食をとらない人は、とりあえず朝食はとったほうが良いと思われるので、これでも読んだら帰りにスーパーでブロックベーコンを買いましょう。