駄文

クイズ

少し前に人から教えてもらったクイズなのですが、飲んでいたときだったので、僕の頭が全然回っていなかったのか、それともその人が条件等を間違えていたのか、なんだか全然解けず。しかし先日たまたまネットで目にしてみれば、なぁんだ、という感じでした。 …

数字について【MENSA, IQ, 偏差値, 割合, etc】

僕は、MENSAという高IQ団体に所属しています。 この団体への入会条件は、人口上位2%のIQを持っているということで、数値にしてIQ130以上ということになります。僕は厳密なIQテストを受けたことがないので自分のIQ値を知りませんが、MENSAの実施するテストを…

国語と算数のできない大人は本当に意味が分からない

僕は個別指導の学習塾でバイト講師をしてるのですが、子供というのは本当にすごい、なんて言うと月並みな感じですが、少し前までは一つもやる気がなくて同学年の子と比べて明らかに幼い、ちょっとした問題児みたいな小学生が、見違えるほどとまでは言わずと…

無題20170505

「ゴールデンウィーク」と入力したら「GW」と変換され、略語とはなんなのか、という不思議な気持ちになりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 ふとこのページの記事一覧を見たところ、2015年は31記事、 2016は2記事、2017年に至っては1記事のみと…

雑感【160918深夜】

先週土曜日、『アナクロニズムの可能性』という一風変わった名前のバンドを出しました。 「ジャズをやる」という目的のもと、名の通り「アナクロニズムの可能性」をテーマに、徹頭徹尾コンセプチュアルに組み立てたバンドでした。そして、自画自賛的にはなっ…

人間における「自然」のはなし

人間が用いる「自然」という言葉は往々にして不自然なんではないか、という話です。 先日見たアニメ「すべてがFになる」に登場したセリフ*1で「自然を見て美しいなと思うこと自体が、不自然なんだよね。汚れた生活をしてる証拠だ。」というのがあり、成程と…

LINEのはなし

「り」「あ」 今ちょうどテレビに出てたのでLINEのはなしですが、それによると、今の十代の若者は「了解」を「り」、「ありがとう」を「あ」で済ませる、らしいです。 若者がなんでもかんでも略語にしてしまうのは今に始まったことではありませんが、ここま…

今日の「夫婦別姓を定める法律は合憲」との判決について

まえがき 毎度のことながら、僕は法律に関して「も」ニワカ者、というか素人であり、専門的な知識を持っているわけではないですが、「ニワカ者の言い分」たる本サイトにおいては、それでも語る言葉を持つことを許していただきたいのであります。 免罪符張り…

ここんとこ割とダウナーで色々とやる気なくなってたけど漸くやる気が再起してきたような気がするのでそれを気のせいで終わらせず既成事実にしてしまうために書く身勝手なはなし

もうタイトルに詰め込んだわけですが、つまり、そういうことです。もうなんだかここんとこ全然やる気なかったのです。 こういうのには、バイオリズム的なものが関わってくるでしょうし、単純に体調の問題や、周囲の環境の問題もあったりで、色々とファクター…

記号で生きている人

メモ書き程度ですが。 「もしかしてこの人、記号で生きてる?」という人に会うことがあります。結構会います。 というのは、ものを見たり聞いたり感じたり考えたりその他するのを、記号を使ってやっている人のことです。 いや、まぁ誰しも多かれ少なかれ記号…

メタ

我々はいま、シナリオのない演劇を演じている。 かつては、我々は当然のようにシナリオに沿って動いてきた。そのシナリオに沿って役割を演じていれば、どうやら素晴らしい作品が出来上がるらしい。そんなことを信じて、我々は演技を続けてきた。 しかし、段…

ぼんやりと考えていたこと

友達に誘われて、ガイ・リッチー監督「コードネームU.N.C.L.E.(原題:The man from U.N.C.L.E.)」という映画を見に行きました。映画自体はエンターテインメント要素強めのスパイアクションと言った感じで、スタイリッシュな映像や音をなかなか楽しめました。…

「自分探し」のはなし

「自分探しの旅に行ってきます」とか「自分探しの旅ってwww」みたいなのって、一時期良く見た気がするのですが、そんなことについてのはなしを少ししてみたいな、と。 個人的には、両方思うところがあり。両方というのは否定と肯定の両方です。 「自分探…

パチンコとソシャゲ

パチンコとソシャゲ*1って個人的には似ているものだと思うんですがどうでしょう。 今のソシャゲのCMの感じとパチンコのCMの感じ似ているなぁ、と思いながら見ていて思ったのですが、正直ああいう商売ってどうなんだろうなぁと思います。 個人的な所感を述べ…

「偽善者」なんて言葉を軽々しく使っちゃう人に捧げるごく単純な一つの視点、そして、ニワカ者の言い分

(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーションワンピース 三大将コート メンズ フリーサイズ (身長:155cm以上 着丈:120cm 頭周り:56~60cm) [公式] 発端は僕の携帯電話 なんというか、ここのところ世の中がざわついているのに引きずられて、似たよう…

本日の酒。

昨晩は酒を飲んでいて更新をサボってしまったため、今晩は二つほど書こうと思います(努力目標)が、まずは反省の色など見せることなく今日飲んでいる酒について書こうと思います。 鍋島 New Moon しぼりたて中汲み純米吟醸無濾過生原酒 はい。鍋島New Moonし…

今期のアニメのはなし

↑こういう場合の「こんき」ってこの字と「今季」とどっちの方がより適切なんですかね?どっちでもいいんですかね。 というわけで、2015年9月から放送中の第四クォーターのアニメについて、少しだけ感想とかを書きたいと思います。もう折り返し地点に来ていま…

ミクロとマクロを混同するとロクな事にならない

ミクロとマクロを混同すると最悪人が死ぬ 先日、生徒の女の子が「ミクロ菩薩」という名言を残していましたが、ミクロ(微視的)とマクロ(巨視的)を混同するというのは、そんなかわいいもんじゃなくひどいことになる、場合によっては人が死ぬ、と思うのです…

トリコロールとかレインボーフラッグとかについて(或いはすべての行為について)

はじめに オブラートに包んで言うべきかとも思いましたが、そういう日和見的な態度がよくないのだと考え、なるべくはハッキリ述べようと思います。しかし、予め言っておくとこの記事は、当該行為自体の是非を問うものではなく、もう少し根本の話です。(まぁ…

今ガチで推したい渋谷のMikkellerという店について

今年八月に渋谷に出来た、デンマークのクラフト・ビール*1*2の醸造所ミッケラー直営のバー、Mikkeller TOKYOについて少し書きます。 このミッケラーという醸造所、僕はこの店が出来るまで知らず、またこの店が出来たのも、数ヶ月ほど前に渋谷を一人でふらり…

テロのはなし 番外編(パリのテロについて)

数日前からテロについて書いている最中、パリで同時多発テロが起きました。 この事件について、「番外編」と銘打って記事を書くことは少しはばかられますが、僕の書いていた本筋とはほんの少しズレることにはなり、且つ、しかしこの事件については書かざるを…

「続・テロのはなし」にむけての走り書き

・「耳は閉じられない」 ・ストリート・ミュージシャンの暴力性 ・寺山修司率いる劇団・天井桟敷の「市街劇」 ・「日常」というフィクション ・「日常」という暴力 ・1995, 2001, 2011, そしてこれから ※急募:広げた風呂敷の畳み方

自由という限りのない不自由、或いは不可能性

「可能性という言葉を無制限に使ってはいけない。我々という存在を規定するのは、我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能性である」 ――森見登美彦「四畳半神話大系」 冒頭から大学生ライト文学少女達御用達である森見登美彦先生の作品「四畳半神話大系…

テロのはなし

当サイトに関していつもは、PC*1を使って記事を書いていたのですが、ふと今電車に乗って移動中に時間の有効活用したいと考え(かつ最近ご無沙汰である当サイトをいい加減に更新しなければという危機感を覚え)、携帯電話から記事を書く第一号が、この記事とな…

非絶望的観測

先日見た映画「マッドマックス 怒りのデスロード」には、「希望など持たないことだ」という、主人公マックスから女戦士フュリオサへの助言(?)が登場した。まやかしの希望を持ち、それが裏切られ、それを繰り返すうちに人の心は壊れ、狂ってしまう。そうなら…

「絞る」

ベルリンに一人旅に行った時、ホステルに泊まったのですが部屋にハンガーがなかったので、フロントの男性に相談したことがありました。単に、ハンガーをいくつかくれないか、と聞いただけなのですが、それがなかなか伝わらず苦労したのです。これが、僕の英…

もう「人それぞれ。」なんて言うな

「人それぞれ。」という言葉が嫌いだ。 その言葉は確かに、正しさを含んでいる。 しかし、その正しさはあまりに横柄に振りかざされてきた。 その言葉は確かに、自由の匂いをさせる。 しかし、その自由は単なる奔放であり「自ずからに由る」ことではない。 そ…

サイト・スペシフィック

時計というものの進歩によって、人間の時間の感覚・捉え方というものも変容してきたのだ、というテキストを読んだことがある。なるほど、かつては街に一つとかそれくらい*1しかなかった時計が、一家に一つ所有されるようになり、次第に腕時計という形で一人…

映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」感想

本日、映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題:Mad Max: Fury Road)」を見て来ました。 批評家筋も大絶賛、僕の周りの意見も聞く限り賞賛の声ばかりで、中には中毒患者まで出る始末。そして、TV CMにおいても、かのEXILE AKIRA先生が 「ィヤァバイ。…

非ビニール傘人間

あなたはビニール傘人間だろうか。非ビニール傘人間だろうか。 ビニール傘とは、考えてみれば非常に合理的なものだ。透明で向こう側まで見通せるため、交通事故が多いであろう雨の日においての安全性も高い。何より安い。異論はあろうが、傘は壊れ物であり消…